豊丸眞悟ギャラリー 2000年 NO.1


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「White right VI」
リトグラフ(ED:25部)
200x290mm
10.000円(シート)
「Schema I」
リトグラフ(ED:10部)
220x160mm
10.000円(シート)
「刻 - 2」
リトグラフ(ED:18部)
276x195mm
10.000円(シート)


「id VII」
リトグラフ(ED:12部)
185x115mm
8.000円(シート)
「id XIII」
リトグラフ(ED:12部)
200x111mm
8.000円(シート)
「id XVI」
リトグラフ(ED:15部)
200x110mm
8.000円(シート)


★COLUMN 「当画廊での初個展の様子(2000年3月開催)」

1999年5月開催個展の様子
2000年3月開催個展のDM

2000年3月11日〜20日、豊丸眞悟さんの個展を初開催いたしました。
ご本人とは数年前から、作品は1年前から知っておりましたので、初個展という感じはなくうち解けていろいろとお話できました。
作風は以前私の中にインプットされていたイメージとはガラッと変化し、ロスコにインスパイアされた様な、色面を強調した作風になりました。
上に紹介した作品はこの個展時点では旧作(といってもほとんど1年前くらいの制作)にあたるもので、DM作品を比較すると変化の大きさが実感できると思います。
この変化についてはまたお話を詳しく伺うつもりです。
さて豊丸さんは美術の知識もすごく、その中でなぜ具象を手掛けないか、も個展開催中少し話してくれました。これはまた次回に。

【個展スナップ】 | 123456

【豊丸さんからのメッセージ】
 「芸術は自然の模倣である。」といわれる。芸術が、自然へ
の畏敬の念であったり、自然と融合しようとする衝動や欲求で
あることは、現代においても変わりはしない。
 私の制作には、明確な制約とルールがある。それは自然界
の法則にできるだけ近づくためであり、己を律し感性を研ぎ澄
ますためである。個性を削れるだけ剥ぎ取る。それでも剥ぎ取
られずに残ってしまう自我の中に全ての生命の共通感覚に訴え
られるような美が存在するのではないかと私は考える。
 私の作品は、そういった試みの痕跡である。そこから何かを
感じ取って頂ければ幸いである。


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